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【カチカチ?】猫の毛玉がフェルト状になる原因と解決策!愛猫の健康を守るために知っておきたいこと

猫 毛 フェルト

愛猫の毛玉を放っておくと、見た目が悪いだけでなく、健康被害にも繋がる可能性があります。

特にフェルト状になった毛玉は皮膚を傷つけたり、誤飲によって腸閉塞を引き起こしたりする危険性があります。

この記事では、猫の毛玉がフェルト状になる原因と、それを解決するための方法について詳しく解説しするので、愛猫の健康を守るための参考にしてください。

目次

猫の毛玉がフェルト状になる原因

猫の毛玉がフェルト状になる原因はいくつかあります。

1. 毛質

長毛種やダブルコートの猫は、短毛種やシングルコートの猫に比べて毛玉ができやすい傾向があります。

長毛種やダブルコートの猫は毛量が多く、毛同士が絡まりやすいため、フェルトのようなカチカチの毛玉ができやすいでしょう。

また、猫種によっても、毛質は様々です。

例えば、ペルシャ猫やラグドールは、特に毛が長く、絡まりやすい傾向があります。

一方、アメリカンショートヘアやマンチカンは、比較的毛質が短く、絡まりにくい傾向があります。

2 .換毛期

換毛期は、猫が古い毛を新しい毛に入れ替える時期です。

この時期は毛量が多くなり、毛玉ができやすくなるので小まめなブラッシングが必要です。

3 .グルーミング不足

猫は本来、自分で毛づくろいをする習性があります。

しかし、長毛種や老猫、病気の猫などは、自分で毛づくろいをするのが難しく、毛玉ができやすくなります。

我が家の骨軟骨異形成症の猫も、関節が固まり痛みをともなうので下半身の毛づくろいが苦手です。

そのため、尻尾のつけ根あたりに毛玉ができやすいです。

4. ストレス

猫がストレスを感じると、毛づくろいを怠るようになります。

猫の毛づくろいは、体の清潔を保つだけでなく、体温調節やコミュニケーション、ストレス解消などの役割も果たしています。

ストレスを感じている猫は、心身の緊張状態にあり、毛づくろいに集中することが難しい状態です。

その結果、毛玉ができやすくなります。

猫のフェルトのような毛玉を解決する方法

猫の毛玉を解決するには、以下の方法があります。

1 .ブラッシング

猫の毛玉を予防する最も効果的な方法は、ブラッシングです。

ブラッシングをすることで、毛玉の原因となる絡まった毛を取り除けます。

毛玉がある場所を中心に、毛並みに沿ってブラッシングします

フェルトのようにカチカチの毛玉を無理に引っ張ると皮膚を傷つける可能性もあるので、優しくブラッシングしましょう。

おすすめのブラシは毛がしっかりとれるファーミネーターです。

短毛から長毛までそれぞれの猫に合わせた種類があるので、愛猫の毛質に合わせて選びましょう。

2. シャンプー

猫の毛玉がひどい場合は、シャンプーをして毛玉の絡まりを落とすことも有効です。

ただし、シャンプーは猫にとって負担となるため、頻繁に行うのは避けましょう。

シャンプー前に、ブラッシングで毛玉をほぐして、シャンプー後は、しっかりすすぎ、ドライヤーで完全に乾かしてください。

4. 専門家によるトリミング

猫の毛玉がひどい場合は、動物病院やペットサロンでトリミングしてもらうこともできます。

トリミングは、プロの技術によって、安全かつ確実に毛玉を取り除けます。

短毛種:7,000~10,000円が相場
長毛種:8,000~10,000円が相場

料金は必要ですが、ブラッシングを嫌がる猫はプロの手を借りてみましょう。

猫のフェルトのような毛玉の予防ポイント

猫の毛玉を予防するには、以下の点に注意しましょう。

  • 毎日ブラッシングをする
  • 換毛期は特に念入りにブラッシングをする
  • 長毛種や老猫、病気の猫は、こまめにブラッシングをする
  • 猫にストレスを与えない
  • 健康的な食事を与える

猫のフェルトのような毛玉は小まめなブラッシングで予防しよう

猫の毛玉は、放っておくと健康被害にも繋がる可能性があります。

猫のフェルトのような毛玉を予防するためには、毎日ブラッシングをすることが大切です。

また、換毛期は特に念入りにブラッシングをし、長毛種や老猫、病気の猫はこまめにブラッシングをするように心がけましょう。

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